化粧ブロックでおしゃれな外壁ブロック塀が映える!おすすめメーカーと人気ブロックの単価や施工費用は!?

デザイン性抜群、化粧ブロックとは

化粧ブロックとは読みがな通り、コンクリートブロックに骨材や染料を混ぜて綺麗に化粧をしたブロックです。コンクリートブロックとの違いはあくまでデザイン、化粧部分のみ見た目の違いで強度の違いはありません。

新築やリフォーム外構の工事で主に利用され、玄関周りの一部や外壁周りに一式使われます。デザインの種類や組み合わせパターンも近年急増しており様々なデザインや組み合わせによる施工方法等から好みのものを選択する事ができる。

ブロック塀は門周りや外壁周りは家の顔となる重要な外観部分になるため、予算に合わせてコンクリートブロックにするか、化粧ブロックにするか、タイルを貼るか、種類やパターンも相当に多いため時間をかけて比較検討することになります。

化粧ブロックのメリット

1.コストパフォーマンスが良い

コンクリートブロックの上からタイル張りを行うよりも大幅にコストが抑えられ、見栄えも何もデザインの無いコンクリートブロックよりも断然おしゃれに仕上がります

2.高級感がある

簡易なメッシュフェンスや高さが無いフェンスと比べると、厚みがある分「重厚感」がある。また化粧ブロックとなると、おしゃれでデザイン性が高く「高級感」も演出出来る。

3.施工ミスが減る

ブロック積みになるため、フェンスやタイル張りの工程が省かれるために施工ミスの可能性も減ります。

化粧ブロックのデメリット

1.単なるコンクリートブロックに比べると当然ながらコストが高い

2.タイル張りに比べると、デザインや施工方法の自由度に関して限りがある

化粧ブロックおすすめメーカーと商品

株式会社ユニソン(RIGEL(リゲル))

出典:株式会社ユニソン

愛知県豊田市に本社を置く中堅建材メーカーでブロックはもちろん、立水栓が高シェア

「温かみある質感がファサードと調和する」化粧ブロック:RIGEL(リゲル)

マチダコーポレーション株式会社(ジャスティ® 12/15)

群馬件前橋市に本社を置く中堅エクステリア建材メーカー、主にブロック、石材が有名

「落ち着きと調和性を兼ね備えた門構え」化粧ブロック:ジャスティ® 12/15

「天然石による高級感ある門周りを演出」化粧ブロック:ルアートコロン

エスビック株式会社(リブロックF)

群馬件高崎市に本社を置く中堅建材メーカー、主に外構エクステリアのブロック、石材が有名

「天然石の風合いを残した定番」化粧ブロック:リブロックF

「組み合わせで個性を演出」化粧ブロック:リブロックRX

東洋工業株式会社(ソリッドストーン)

香川県高松市に本社を置く中堅建材メーカー、ブロック以外でも知名度高い

「定番ものであり組み合わせ自由度も高い」化粧ブロック:ソリッドストーン

「モダンでエレガント」化粧ブロック:ビボストーン

化粧ブロック工事の費用(単価)目安と予算別事例

化粧ブロックの単価は上記でご紹介したブロックで1本あたり600円台前半~1000円台前半の範囲で、1㎡あたり12.5本ほど必要となる。

その他の施工費用として一般的な戸建てサイズでの掘削工事が20,000円~30,000円程度。

基礎工事コンクリート打設に1メートル4000~5000円程度。

仮に高さ40cm、長さ10mの塀の施工費は10万円前後。

あとは関連工事の有無や施工面積によって割安、割高となる。

以下は一例になります。当然ですが予算が大きいほどブロック塀の幅も高さも大きくなり、重厚感や高級感が強くなっていきます。

ブロック塀をDIYする場合の注意点

DIYでブロック塀に挑戦する方はホームセンターやインターネット通販でも製品の調達は可能です。積み木みたいにブロックを積むだけでしょ?と考えていたら間違いです。想像以上に大変な作業であり、確認事項も多く外回りのため安全対策も必要です。DIY初心者にはあまりおすすめ出来ません。

また施工技術以外にも国土交通省が安全点検に関する指針をだしており、ブロック塀の構造やそれに合わせた高さ、強度などを把握して施工しなければなりません。ブロック塀は自宅ではあるものの私道、公道と接していることがほとんどのため安全性が問われます。

それでもDIYする場合は、上記の基準をよく確認しておくことと製品の注文前には正確に寸法を測ること、デザインや組み合わせについて十分にシミュレーションしておくことです。製品が届いてからどうやって組み立てようか、デザインはどうしようと後手にまわると失敗の原因となりますので事前にじっくり時間をかけて計画しましょう。

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