【DIYer必見!】フェンス設置、支柱をブロックに簡単に立てれる魔法の粉?知って得する裏技公開!

皆さんは、フェンスの支柱をDIYでブロックに取り付けようとした際に、モルタルを練って固まるまでに時間がかかり苦戦を強いられた、というような経験は御座いますか?

今回は、フェンスの支柱を立てる際の強い味方、パットカタマールをご紹介します。

今回の記事でパットカタマールについて知っていただければ、フェンス設置がスムーズにできるようになりますよ。

それでは参りましょう。

フェンスの支柱を立てる際に必要なもの

まずは、従来のフェンス支柱設置に必要なものについてご説明します。

  • セメント
  • 川砂
  • 練り混ぜ用バケツ
  • 練り混ぜ用スコップ
  • 鏝(こて)
  • 水平器
  • 水糸

※コア抜き作業が不要の場合を想定しております

従来の支柱設置は川砂とセメントを練り混ぜて作成したモルタルを支柱を設置する箇所の穴に流し込みますが、このモルタルが固まるまでにかなり時間がかかってしまい、フェンス本体を設置するまでに時間がかかってしまいます。

モルタルを早く固めるために速硬セメントなどを使用してしまうと、固まるのが早すぎて水平器を使って垂直に立てることが非常に困難になってしまう。

そこで、穴の半分程度までにパットカタマールを使い、適度な時間で支柱を固定させることで作業がスムーズになります。

パットカタマールの使い方

パットカタマールを使用して支柱を固定させる方法は、メーカー様が実際に作業している動画を載せているので、参考にしてみましょう。

如何でしょうか?これならしっかり垂直にも立てることができ、かつ短時間で固まるので、作業効率が大幅にアップしそうですね!

しかし、もちろんメリットばかりではなくデメリットもあります。

パットカタマールのデメリット

支柱設置以外に使用できる用途が少ない

練り混ぜを行わないため、簡単な補修程度の用途でしか使えないため、なんにでも使える!という訳ではないようです。

あくまでフェンスの支柱設置のみに使うのが無難と言えるでしょう。

モルタルと比較して値段が高い

まず、通常モルタルを作るのに必要なセメントと砂ですが、セメントが25㎏で500円、砂が20㎏で300円程度です。

これに対してパットカタマールは20㎏で3500円になります。

用途の少なさを考えるとかなり値段は高く感じますね。

通常のモルタルと仕上がり後の色に違いがある為、表面の仕上げには使えない

通常、モルタルの場合ですと仕上がりは灰色なのですが、パットカタマールの場合黄色っぽく変色する恐れがあるため、天端仕上げなどには使えないのです。

支柱をパットカタマールで固定させてからモルタルで仕上げる必要があるため、作業時間は短縮できますが、作業項目は多くなってしまいます。

まとめ

如何でしたか?

パットカタマールはモルタルが固まるまでの時間何もできないから次の日に持ち越し…といったようなことが無くなる分費用は少しばかりかかってしまいます。

ですが、練り混ぜ作業がなく取り扱いが簡単なため、支柱設置には非常に役に立つかと思います。

今後もDIYなどに役立つ情報を発信していきたいと思いますので、また次の記事でお会いしましょう。

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