どこに住んでいてもポストに入っている、水回り業者のマグネット型広告、いざという時のためにとっておいてる方は少なくないのではないでしょうか。
しかしその広告、本当に安全な業者でしょうか。
水回り業者の不当な高額請求の被害の割合は、マグネット型広告・インターネット広告が非常に多いです。
そこで今回は、そんな水回り業者などの悪質な被害に遭わないために、業者を探す際に意識すべきポイントなど解説していきます。
目次
なぜマグネット型広告はあんなに多いの？
これにはきちんとした理由があります。
まず、水回りのトラブルの際、一番欲しい情報は何でしょうか？
すぐに連絡が取れる電話番号が一番必要になるはずです。必要最低限の情報を載せることができ、冷蔵庫などにプリントなどを留めておくのにも使えるマグネット型広告は、業者側からすると非常に効果的でコストパフォーマンスに優れているといえます。
いつでも確認しやすい場所にプリントなどを貼っておけるという部分から、それだけ広告が目につきやすくなる、という訳です。
マグネット型広告に必ず「24時間365日対応！」といったようなフレーズが必ず入っているのは夜中などに起きるトラブルに非常に適しているからなんですね。
非常事態の時ほど人は冷静な判断が出来なくなってしまうものです。そこに漬け込むのが悪質業者なのです。
被害に遭わないためのポイントは？
水回りの緊急のトラブルの際、すぐにでも来て直してほしいという願いから、業者を呼ぶ際に確認しておくべきことを忘れてしまいがちです。
出張費用はどれくらいかかるのか？本当に無料か？
広告には出張費無料！と書いてあっても自分の家は無料対象エリア外の可能性があります。
まずは、出張費用がいくらなのか、きちんと確認しておきましょう。
会社の評判は本当にいいのか？
今ではインターネットで様々な情報を確認することができます。
本当に来てもらう業者が安全かどうか、ネガティブな口コミとポジティブな口コミの比率や、ポジティブな口コミの内容の細かさなどに焦点を向けてみると、会社の明確な評判が見えてくることでしょう。
料金形態がしっかりしているか？
悪質な業者に多いのが最低料金のみの説明しかなくどういった場合にどれくらい値段が上がるのかを聞いても実際に直してみないとわからないの一点張りであることが多いです。
現場調査をする前ですと値段が細かく出せないのは仕方ありませんが、現場調査をしてもなお、不具合のある個所がどういった場所でどんな不具合だったかを想定すれば大まかな値段は出せるものです。
値段の変動が予測される場合には普通の業者であればあらかじめ説明してくれます。
契約書の内容がしっかりしているか？
皆さんご存じかとは思いますが、施工する前の契約書には重要な分が必ず含まれています。契約書の内容はしっかり説明してもらいましょう。契約書を交わさずに作業に移ろうとする業者は問題外です。必ずトラブルの要因になりますので契約書はきっちり交わして丁寧に説明してもらいましょう。
水道の仕組みについての最低限の知識をつけておこう！
これは水道業者に限らず、最低限必要な知識をつけておくと、被害に遭う可能性は非常に少なくなります。
中古自動車を買う際、中古物件の購入や賃貸物件を借りる際にも必要な知識を持っていれば必ず役に立ちます。
悪質な業者というのは、無知な人であればある程不安を煽るように牙をむいてきます。事前に構造や仕組みをある程度理解しておけば、正当な料金かどうか、すぐに判別が可能です。
騙されないために、知識は最大の武器となり、あなたを守ってくれますよ。
これを機に、様々な知識を身に着ける癖をつけておくといいかもしれませんね。
最後に
いかがでしたか？皆さんが業者を呼ぶ際の不安が少しでも払拭できれば幸いです。
業者とのトラブルを回避し、ストレスの無い豊かな生活が送れることを願っています！
これからも皆様のお役に立てるようタメになる記事をたくさん書いていきますね！
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