【2021年版】外構・エクステリア人気商品「テラス囲い」おすすめ人気5選!
もし自由にリフォームできる戸建て住宅にお住まいなら、「テラス囲い」は“おうち時間”のクオリティーを上げ、楽しみ方を増やすための重要な選択肢の一つになるでしょう。
この記事では、
- テラス囲いとサンルームの違い
- テラス囲いでできること
- テラス囲いのオススメ商品5つ
をご紹介します。
目次
テラス囲いとサンルームの違い
テラス囲いとは
テラス囲いは、その名称の通り「テラス」が土台となり、テラス部分の屋外側にガラスやポリカーボネートなど透明の素材で壁・屋根を設置したものを指します。
とはいえ、すでにあるテラスに壁・屋根を追設するという形はほとんどなく、床・床下構造(束など)がセットになった商品として販売されています。
比較的簡単に設置できる「テラス囲い」のスペースがあれば、
- 雨を気にせず洗濯物を干せる
- 子供と一緒に過ごすスペースが増える
- 屋内をあまり汚さずにペットを飼える
など、住空間をより広く・快適に使えるようになり、おうち時間の過ごし方のバリエーションは豊富になります。
サンルームとは
サンルームは基礎や土間の上に建てられるガラス張りの部屋で外観はテラス囲いに似ているものの、より頑丈な構造になっています。
たとえば、テラス囲いに置くと不安定な重めのテーブルやイスの設置も、サンルームだと問題にはなりません。
しかしその分、テラス囲いに比べて施工費用は高く、工期は長くなる傾向にあります。
現在では「土間納まり(土間やポーチなどの上に直接設置する)」と呼ばれるテラス囲いのように、サンルームとテラス囲いの中間にあたる商品のラインナップも多くあります。
テラス囲いのおすすめ人気5選
サイズ・カラー・素材など、テラス囲い製品のバリエーションは豊富に存在します。
ここで、日本で主に流通しているテラス囲い製品の中で、特に人気があるシリーズを5つご紹介しましょう。
※下記の費用は平均的な「1.5間(約2.7m)×6尺(約1.8m)」のテラス囲いの目安としてご紹介していますが、実際に工事する際の費用算定には、基本的に現地調査を行った上での見積もりが必要です。
LIXIL『サニージュ』シリーズ
【一般的な費用】
約35〜70万円
【特徴】
「サニージュ」シリーズは限られたスペースを最大限有効に活用するため、採光や風通しについて考え抜かれたテラス囲いです。
また窓のサイズ・種類・設置場所などのオプションを豊富に用意し、洗濯物を効率よく乾かしたい、子供とリラックスして過ごしたい、など、ユーザーのニーズに合わせた細かな設計・変更が可能になっています。
YKK AP『ソラリア』シリーズ
【一般的な費用】
約45〜100万円
【特徴】
「ソラリア」シリーズの特徴の一つは高い対風圧性能と構造全体の頑丈さ、もう一つはデザイングレードの豊富さです。
一般的な木造住宅になじむ親しみやすいデザインのものから、ホテルライクな高級感あふれるものまで、ユーザーの幅広いニーズに応えるモデルをラインナップしています。
三協アルミ『晴れもよう』シリーズ
【一般的な費用】
約35〜50万円
【特徴】
「晴れもよう」シリーズは、“洗濯物を干す”という目的に特にフォーカスしたテラス囲いです。
そのため換気扇や、窓を閉めたままでも換気できる換気框など、他社製品ではあまり見られない「換気」中心の特徴をたくさん有していて、天候に左右されず洗濯物を効率的に乾かすことができます。
カインズ『ガーデンフェイス』シリーズ
【一般的な費用】
約35〜55万円
【特徴】
「ガーデンフェイス」は、ホームセンターを全国展開するカインズのオリジナルブランドです。
リーズナブルかつ分かりやすい価格設定が特徴で、自社スタッフによる施工を行っています。
大仙『ソレイド』
【一般的な費用】
要問い合わせ
【特徴】
「ソレイド」は温室造り分野で120年の歴史を持つ、株式会社大仙によるテラス囲いです。
大型農業用温室の豊富な製造実績から得たノウハウがテラス囲いに生かされており、手ごろな価格帯ながらもタフで高い耐久性を持っているのが特徴です。
まとめ
いかがでしたか?テラス囲いとサンルームの違いなど、詳しく解説させていただきました。
もし、テラス囲いが欲しくなって「業者に頼みたい!」となった際に、「どこの業者選びがいいのかわからない!」という方は業者選びについての記事もございますので、そちらも合わせてご確認ください。