【永久保存版】初めての外構フェンス設置、目的や費用に合わせた選び方(初心者必見です)
突然ですが、皆さんは外構・内装問わずお家のリフォームをする時に、製品を「よく分からないからとりあえず安いやつ」「今より良くなればいい」というような理由で選んでいたりしませんか?
残念ですが、そのような選び方だとフェンス設置工事は確実に損をしてしまうでしょう。
失敗や後悔をする前に、フェンスの正しい選び方を身に着けていきましょう!
正しいフェンスの選び方
まず、フェンスには目的や用途に沿った様々な種類があります。まずはそういった種類をしっかり把握しましょう!
メッシュフェンス
まずは一番価格帯の安いメッシュフェンスになります。
境界をはっきりさせたり、野良猫などの侵入を防ぐのに適しております。
隙間が非常に多い分、光が遮られず、風の通り道が増えるので、必然的に台風等の被害に耐えやすいとう言うのが特徴です。
家の外からも中からも人が確認できるので子供の位置を把握しやすく、不審者が家の周りから侵入することができなくなるため、防犯性にも優れているため、コストパフォーマンスが高いと言えるでしょう。
素材はスチール・アルミの2種類がありますがスチールの方が価格が安く、衝撃にも強いため、スチールを選んでおけば間違いないでしょう
デザイン性に欠けてしまうというデメリットもあるので、少し物足りない方は次に紹介する格子フェンスが向いているのではないでしょうか。
格子フェンス
続いての格子フェンスですが、こちらは様々な家のデザインにマッチしやすいのが特徴で、風や光を遮らず、かつデザインも少しは意識したい、という方にピッタリのフェンスになります。
さらに、格子の本数が増えていくと、目隠し効果が上がるので、お客様の要望に合わせやすいというメリットがあります。
先ほど紹介したメッシュフェンスより価格は少し上がってしまいますが、その分デザインの幅が広がるため、外観・予算を合わせて気にされる方はまず理想に近い格子フェンスを探してみてはいかがでしょうか。
目隠しフェンス
外からの視線を気にされる方がよく選ばれるのが目隠しフェンスになります。
まず、目隠しフェンスには隙間が一切ないタイプと隙間のあるタイプがあります。
ここで、目隠しフェンスならではの注意しなければならないポイントがあります。
先ほどお話した、光と風の通り道についてです。
目隠しフェンスは見ての通り風と光の通り道が少ないため、風の影響を受けやすく、外からの光が入りづらくなってしまいます。
フェンスを選ぶ際に注意すべきポイント
フェンスを選ぶ際、まず注意しないといけないのがフェンスの高さについてです。
既存のブロックの上にフェンスを設置したい場合、強度の問題で高さ1.2m以下のフェンスしか設置できません。
それ以上の高さになると独立基礎でのフェンス設置になるため費用感に若干の差が生じます。
場合によってはブロックを積み増ししてその上にフェンスを設置する施工法も御座います。
業者にお願いする場合は既存ブロック・又は積み増ししたブロックの上にフェンスを設置するか、独立基礎を用いて設置するかをあらかじめ伝えておくと良いでしょう。
さいごに
いかがでしたか?
外構工事というものは非常に奥が深いため、どう選んでいいか迷ってしまいますが、落ち着いて自分の目的と照らし合わせれば、理想的なフェンスが必ず見つかります。
他にも、外構工事業者の選び方についても記事が御座いますので、気になった方はぜひご覧ください。
外構工事業者の選び方が知りたい!と思った方はコチラ