知って得する外壁塗装!「格安、激安、最安値」で屋根と外壁を塗装するにはこの手があったのか!?DIY編
「屋根や外壁の塗装を業者に依頼をしたら、費用が掛かりすぎるため、自分で塗装したい」という方は多いです。
しかし「素人がDIYで屋根や外壁の塗装は本当に可能なのか」と疑問を持つ方も多いでしょう。
DIYで屋根や外壁の塗装をするならば、しっかりとした準備と知識が必要です。
本記事ではDIYで屋根や外壁の塗装する方法や必要な道具、注意点について解説しています。
一読することで、安価に屋根や外壁を塗装する方法を学べるため、ぜひ参考にしてください。
DIYで屋根、外壁塗装は出来るのか
結論からお伝えすると、DIYで屋根や外壁の塗装は可能です。
しかし全員におすすめできるわけではありません。
おすすめできるのは下記のような方です。
- 時間が掛かっても費用を抑えたい方
- 失敗を気にしない方
- デザインにこだわりのある方
屋根や外壁の塗装もDIYで可能とはいえ、簡単ではありません。
業者と比べると仕上がりに差が出るうえ、高所での作業になるため慣れていない方は落下する危険もあります。
また屋根は劣化が早く、DIYで塗装しても塗料が剥がれてしまうことも多いです。
塗料が剥がれてしまうと、結局業者に頼むことになり、費用が二重に掛かることも珍しくありません。
そのため、DIYで屋根や外壁の塗装を行うなら、しっかり勉強し準備に時間を掛けましょう。
DIYで屋根、外壁塗装に必要な物と費用の目安
屋根や外壁を塗装する道具は、塗料や刷毛、ローラーだけではありません。
汚れを落とす『高圧洗浄器』や、作業を安全に行うための『ヘルメット』や『安全帯』も必要です。。
DIY塗装に必要な道具と費用の目安は、下記の表を参考にしてください。
道具名 | 費用の目安 |
高圧洗浄機 | 購入:10,000円~30,000円レンタル:1日2,000円~4,500円 |
マスキングテープ | 1,000円 |
マスカー | 2,000円~5,000 |
刷毛 | 200円~3,000円 |
ローラー | 500円~2,000円 |
かわすき | 500円 |
下塗り用塗料 | 1,500円~15,000円 |
中塗りと上塗り用塗料 | 10,000円~20,000円 |
ヘルメット | 1,500円~4,500円 |
安全帯 | 10,000円 |
屋根や外壁の塗装を行う場合高所での作業になるため、上記の道具以外に足場が必要になります。
足場を自分で設置する方もいますが、足場は作業の安全に関わる重要な工程です。
そのため、多少費用が掛かったとしても、専門業者に依頼することをおすすめします。
一般的な住宅の場合の足場設置の費用は、1㎡あたり600円~1,000円が目安です。
30坪程度の家に足場を組む場合の費用は、150,000円前後を想定しておきましょう。
道具費と足場費を考慮すると、DIYで屋根や外壁の塗装する際に掛かる費用は、250,000円程度といえます。
ただし、「プロ仕様道具を揃えたい」などこだわりがある方は、その分費用が高くなることは認識しておきましょう。
DIYで屋根、外壁塗装の注意点
DIY塗装の注意点は「安全対策を行う」「養生を確実に行う」の2つです。
屋根や外壁の塗装は高所での作業になるため、非常に危険を伴います。
引用:厚生労働省労働基準局安全衛生部安全課|平成31年/令和元年 労働災害発生状況
厚生労働省によると、平成31年の墜落・転落による死亡災害は216件です。
日頃プロとして働いている方でも、高所作業は常に死と隣り合わせといえます。
高所作業に慣れていない方は、特に安全対策を万全にして作業を行いましょう。
- 専門業者に足場を組んでもらう
- 安全帯のフックを掛けられる場所を用意する
- 危険作業になる箇所を事前に把握しておく
上記のことを意識して行動すると、作業の安全性は飛躍的に高まります。
安全のことは後回しにする方が多いですが、自身を守るためにも安全対策は重要です。
また養生をしっかり行うことも忘れないようにしましょう。
なぜなら、屋根や外壁の塗装は高所で行うため近隣へ塗料が飛散する可能性が高いからです。
塗料が近隣住民の家や車に飛んでしまった場合、損害賠償請求をされることもあります。
さらに近隣住民との関係も悪くなってしまい、現在の場所には住みづらくなるかもしれません。
そのため養生は徹底的に行い、塗料の飛散しないように気を配りましょう。
DIYで屋根、外壁塗装さいごに
いかがでしたか?
他にも外壁について様々な記事を投稿しておりますので興味のある方は是非ご覧ください。
外壁について他の記事をご覧になりたい方はコチラ