【最新版】太陽光発電パネル人気トップ5を徹底比較!選び方も詳しく解説!

太陽光パネルを選ぶときはどの製品を選んで良いか迷いませんか?

国内シェア1位はP社、発電量ならT社、コストパフォーマンスなら海外のA社など、様々なランキングが紹介されていて調べれば調べるほど迷ってしまいませんか?

何か信頼性のある基準が欲しい!多くの人はそう思っていますね。

今回ご紹介する太陽光発電パネル人気トップ5は、日経新聞社が調査した記事を元にご紹介します。

有象無象のインターネット記事よりもやはり雑誌や新聞、書籍などの紙媒体の信頼性はまだ高く評価されてています。

「日経ホームビルダー」という業界で権威のある雑誌に掲載されていた製品TOP5を見てみましょう。

この記事を読んで、ぜひ太陽光パネル選びの参考にしてください。

太陽光発電と選び方、kW単価と信頼性で選ぶ

太陽光発電は「kW単価」を基準に「信頼性」を重視しましょう。

効率よく、信頼できる製品を選ぶことで結果的にコストを回収し、パフォーマンスに優れた太陽光パネルとして長く使うコトができます。

例えば、kW単価はコストパフォーマンスに直結します。また「信頼性」は故障や修理がなく、適切なメンテナンスを行えば長く使えることを意味します。

太陽光パネルを選ぶときは「kW単価」を基準に「信頼性」を重視しましょう。

kW単価を比べるときは発電容量を揃える

太陽光パネルは「kW単価」で比べるとお伝えしましたが比べるにも一つポイントがあります。

それは、「同じ発電容量で比較する」という部分です。

なぜなら、kW単価は発電容量が大きいほど安く見せることができるから。

例えばもっともkW単価が安いのは大規模太陽光発電所。沢山の太陽光パネルと大型の変換器を備えているのでkW単価が最も安くなります。

同じように家庭用太陽光発電パネルも、発電容量が大きいほどkW単価が安くなります。

カタログに「最高効率15万円/kW」と書いてあってもすぐに信じてはいけません。かならず発電容量を確認します。

kW単価で比較する場合、設置費用と発電量のカラクリがあるので発電容量を揃えて比較しましょう。

太陽光発電パネル人気トップ5

ランキングをご紹介する前に、ランキングの見方をお伝えします。

太陽光発電パネルのメーカーと名称、特徴をお伝えすると共に、発電量1kWあたりの設置金額をお伝えします。

1位:パナソニック HITシリーズ 発電効率が特徴の太陽光パネル 設置費用約24.6万円/kW

パナソニックの太陽光パネルの特徴は、高い発電効率です。

パネルの変換効率が高く、狭い屋根でも多く発電量を期待できます。

また、国内の総合家電メーカーとして数多くのシステムと容易に連携でき、利便製の向上に役立ちます。

国内で主要部品が製造されるパナソニックの太陽光パネルは、日本の住宅事情に合わせ沢山のパネル形状が準備されています。

そのため限られた屋根を可能な限り利用し、可能な限りの発電量を期待できます。

パナソニックの太陽光パネルは高い変換効率と日本の住宅事情に合わせたパネルの準備が特徴です。

参考:パナソニックの太陽光を徹底比較(http://standard-project.net/solar/maker/panasonic.html

2位:シャープ社 ブラックソーラーシリーズは屋根のデザインを壊さない太陽光パネル 設置費用約34.1万円/kW

ブラックソーラーに代表されるシャープ製の太陽光パネルは、屋根のデザインを壊さない美観と設置が特徴です。

ブラックソーラーと呼ばれるパネルは、電気を伝える電極をパネル裏側に配置。

これにより表面の模様がそろい美しいパネルを実現させています。

さらに多様な形状のパネルを準備。

屋根に敷き詰められるように工夫されたパネルは屋根のデザインと美観を壊さない配慮がされています。

住宅はデザインが命、そう捉えられるひとは沢山います。そういう方にはシャープの太陽光発電パネルがピッタリでしょう。

参考:シャープの太陽光を徹底比較(http://standard-project.net/solar/maker/sharp.html

3位:京セラ社 優れた耐久性が特徴の太陽光パネル 設置費用約37.1万円kW

京セラの太陽光発電パネルは優れた耐久性が特徴です。

原料から製品までを国内製造。国内で実証実験を行い優れた耐久性を照明しています。

特に高温時に発生するPID現象を押さえ込みPID耐性のある太陽光発電パネルとして認められています。

(※PID現象:高温や湿度で太陽光パネルが劣化する現象)

太陽光パネルのラインナップも複数準備されています。

複雑な屋根形状に合わせてパネルを選定することで限られた屋根を最大限に活用し、発電量を確保できます。

参考:世界で評価された耐久性!京セラ太陽光パネルの特徴・価格(https://www.tainavi.com/library/4141/

4位:三菱電機社 価格と性能のベストバランスが特徴の太陽光パネル 設置費用約27.2万円/kW

三菱電機の太陽光発電パネルの特徴は、価格と性能のベストバランスを取っているところ。

変換効率やラインナップは他社に見劣りしてしまいますが、パネル自体の価格が安く設置費用を抑えることができます。

また、パネルだけでなくパワーコンディショナーまで幅広い製品を国内製造している点にあります。

特にパワーコンディショナーの変換効率は国内トップレベルです。

参考:三菱電気の太陽光を徹底比較(http://standard-project.net/solar/maker/mitsubishi.html

5位:東芝社 変換効率世界一が特徴の単結晶太陽光パネル 設置費用約26.9万円/kW

東芝の太陽光発電パネル、特にGXシリーズは単結晶パネルを採用し高い変換効率を実現しています。

それ以外のシリーズも変換効率が高く、全体的に高い変換効率を実現しています。

変換効率の高い単結晶パネルや、モジュール面を最大に引き出す「バックコンタクト方式」を採用している製品を揃えています。

また、パネル面に「反射防止膜」を施すことで太陽光を最大限に取り入れる工夫も施されています。

太陽光パネルは高効率パネルを採用し、コストパフォーマンスが良い特徴があります。

パネル自体はアメリカ・サンパワー社から供給されたモデルです。

参考:国内でも人気の高い東芝!太陽光パネルの特徴や価格を紹介(https://www.tainavi.com/library/4148/

太陽光発電パネルを選ぶポイント

太陽光発電パネルを選ぶポイントはkW単価と信頼性です。

kW単価は費用回収期間に直結しますし、なにより発電量があればコストパフォーマンスに優れています。

信頼性も安心して長く使いたいと思うことを考えれば、適切なメーカーを選びたいところです。

太陽光発電パネル選びは「kW単価」と「信頼性」で選びましょう。

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