お気軽にチャレンジ!初心者でもDIYでトイレの床と壁紙張り替え可能です!
コロナ禍の影響もあり、DIYにチャレンジする人がどんどん増えています。
中でもトイレは空間も狭く材料費が抑えられるため、気軽にDIYできるのが魅力ではないでしょか。
今回はトイレの床と壁の張替えについて、費用や材料・施工例などをご紹介します。
トイレのDIYがどんなものか興味を持っている人に向けてまとめました。
目次
準備するものと費用の目安
やり方も材料も色々ありますが、今回は一般的なやり方の道具・材料と費用の目安をご紹介します。
床の張替えに必要な材料と道具
【床の貼替えに必要なもの】
- クッションフロア
- ボンド(または専用両面テープ)
- 新聞紙(型紙に使用)
- マスキングテープ(型紙に使用)
- カッター
- クッションフロア用ぴったりカッター
- 継ぎ目用シームシーラー
広さや材料の質にもよりますが、7,000円前後の費用が必要です。
壁紙の張替えに必要な材料と道具
【壁紙の貼替えに必要なもの】
- 壁紙
- 壁紙用の糊※1
- 糊用容器※1
- 糊用ローラー※1
- なぜバケ※2
- ローラー※2
- 竹ベラ※2
- 地ベラ※2
- カッター※2
※1糊付きの壁紙を用意すれば不要 ※2セットで販売されていることが多い
DIYだと20,000円〜30,000円が相場で、リフォーム業者に依頼すると20,000円〜40,000円程度が相場です。
さほど費用が変わらないので、リフォーム業者に依頼する方法も検討しましょう。
おすすめの床材
トイレの床材に向いているのが「クッションフロア」です。
クッションフロアとは、発泡塩化ビニールでクッション性を持たせたビニール性の素材です。
耐久年数は10年ほどで、汚れや水に強いためトイレなど水回りの床材に適しています。
最近ではトイレの床専用の、便器の部分がカットされたクッションフロアも販売されています。価格は2,000円程度なので、模様などにこだわりがなければ専用品がオススメです。
おすすめの壁紙
壁紙にはいろんな素材があります。
- 紙製…吸湿吸音性がある
- ビニール製…耐久性があり、水分を通さない
- 布性…調湿効果、高級感がある
トイレに向いているのはビニール製の壁紙です。
消臭・抗菌・防カビなど、水回りに適したものも販売されています。
ビニール製の壁紙は流通量も多く、色や柄も豊富です。
初心者なら大胆な柄物よりも無地やストライプなど、継ぎ目部分の柄を合わせなくていいものがおすすです。
おすすめ事例紹介
具体的におすすめの事例をご紹介します。
おすすめ事例①腰壁が印象的な施工
ナチュラルホワイトと木目柄の腰壁が印象的なデザイン。
窓側のくすんだ緑もマッチしていて、落ち着いた色合いです。
腰壁風にすると途中でつぎはぎする分、一回に張る面積が小さくなるため難易度が下がります。
出典:壁紙屋本舗「みんなのリフォーム」より
おすすめ事例②フェミニンな雰囲気のクッションフロア
昭和な雰囲気の和式がDIYで驚きの変貌を遂げたリフォームです。
ハニカム柄とコンクリート柄の配色がメリハリを生み出して、シンプルすぎずおしゃれですね。
自分でこれだけ雰囲気を変えられたら、お気に入りの空間になりそうでですね。
出典:壁紙屋本舗「みんなのリフォーム」より
おすすめ事例③余ったクッションフロアを壁紙代わりに
トイレに入った時に1番目につくタンクの裏側を施工するだけでもずいぶん印象が変わりませんか?
使っているのは壁紙ではなく、余っていたクッションフロアだそうです。余りもので施工すれば安価で済むのもDIYのいいところですね。
接着は専用の両面テープを使えば簡単にリフォームができそうです。
もしもクッションフロアが余ったら試してみてはいかがでしょうか?
出典:壁紙屋本舗「みんなのリフォーム2021年3月受賞作品より
DIYの注意点
壁紙を張り替えるにしてもクッションフロアを敷き替えるにしても、下地部分をしっかり掃除しておくことが重要です。
また賃貸にお住まいの方は、接着剤の種類や施工する年数によっては原状復帰ができない場合もあるので注意が必要です。
~最後に~ 自由な施工でこだわりを叶えよう
DIYの醍醐味は、好きなように施工ができること。
自分たちで作り上げるインテリアは愛着もひとしおですね。
一から道具を揃えたり材料にこだわったりすると、業者に依頼するよりも費用が高くなることもあるため、予算を考えてリフォーム計画を立てましょう。
貴重な時間とお金を使って施工するので、ぜひ自分の好みの空間を叶えましょう。
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